日系企業でも、外資系企業でも大手優良企業では秘書を派遣として雇うことが多く、派遣として秘書を経験してから資格取得や語学、パソコンスキルなどの勉強に励む方が多い傾向にあります。そこで、派遣で秘書として働くことができるのはどんなメリットがあるのかをご紹介します。
未経験でも秘書を派遣と言う雇用方法で募集しているところは多く、製薬会社や証券会社、外資系企業など様々な企業から未経験OKとして募集されています。現在語学資格をお持ちの方は、英語が生かせるお仕事ですし「通訳兼秘書」「人事事務兼秘書」など派遣先によってお仕事は異なりますが、いずれにせよ未経験から始められるという点は共通しているところが多いでしょう。
派遣は通常、アルバイトよりも時給が高く時には正社員よりも高給な場合が。資格取得やキャリアアップのサポートも手厚く、一般事務よりははるかに待遇が良いでしょう。ハードなお仕事だと言われているので、それだけ残業も多くなり一般のサラリーマンよりは年収が多くなってしまうかもしれませんね。
秘書になるために特別なことは必要ありません。ある程度のビジネスマナーや社会人としてのスキルは必須ですが、秘書業務にスキルや経験を持っていれば即戦力となる派遣社員として雇われることが多いのです。どうすれば派遣秘書として働くことができるのかをみていきましょう。
社長や役員など、人の管理をするお仕事です。上司が本業に集中できるようサポートするお仕事の為、スケジュールの管理や調整、外部連絡がスムーズに行えるようサポートするなどの「業務における全面サポート」が主な業務内容です。
役員や上司の管理をするわけですから、几帳面である程度は柔軟さを持っている方が最も向いている人材です。秘書=全面サポートを行う人間、だと考え「気が利く人」は特に向いているといえます。
秘書の業務内容はとても責任が重く、1つのミスで上司の業務がすべて滞ってしまう可能性があります。派遣としては荷の重い業務であり、業務に見合った優遇があれば良いですが、基本的に気が抜けないお仕事です。また、接待やパーティーなどへの同席を求められることもあり、時間の拘束が長くプライベートが確立できないという不満も抱えている方が多いでしょう。バリバリ働くことはできますが、正社員として働きたいという方も多いので派遣として見合った待遇で募集されている秘書求人を探しましょう。